卒業、別れと旅立ちの季節がめぐってきた。
我が家でも、長男が社会人になり、巣立ちの時を迎えた。
お給料がいただける仕事に就けて、独り立ちして親元を離れる。自分たちもそうしてきたように。めでたいことだし喜ばしいことだ。
でも。
あ~、こんな気持ちになるんだ、ってことが、初めてわかった。頭では、理屈ではよくわかっているのだけど、ああ、これで本当に離れていくんだと思うと、やはり寂しい。言わないようにしていたけど、実際家族や他の人にに口にされると、やっぱり寂しいんだ、と。
仕事をしていてよかったと思う。子育てに全力投球して立派に育て上げる人たちもたくさんいるけれど、「空の巣症候群」=子供が巣立っていった後、ぽっかり心に穴が開いたようになてしまう、その気持ち、すごくよくわかる。子育てに100%全力投球できなかった私ですら、穴が開いたように感じるのだから。だから、仕事をして、引越しの手伝いをして、忙しさにパタパタしてるくらいが、ちょうどいいのかもしれない。
職場の同僚で、やはりお嬢さん二人を働きながら育て上げ、上のお子さんは社会人、下の娘さんは大学留学中という方がいて、先日一緒にランチしたときにこの気持ちを話すと、「あぁ、わかる、よくわかる。」と。子供たちはケロッとして新しい世界に飛び出していく。親の心子知らず。
そこで、子供が巣立って「寂しい」という気持ちがわいてくる度、リフレイミングして(言い換えて)みることにした。「寂しい」→「めでたい、喜ばしいこっちゃ」→「これでやっと一人片付いて、せーせーしたわ!」
3月、次男の学校の合唱祭で歌われた曲の歌詞がとてもこの季節にぴったりだったので、新しい世界へ飛び立つ方々へ、この歌詞を贈りたいと思います。
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